滋賀県には50場ほどの酒造メーカがあります。この数は他県より比較的多い方だと思うのですが、製造石数は1000石以下の小さな蔵元さんがほとんどです。当然、県外出荷は少なく、地元のみ知られる銘柄ばかり。
そんな滋賀の地酒のひとつ、東近江市の増本藤兵衛酒造場さんの「薄桜 うすさくら」をご紹介します。造りは能登流、「喜楽長」「七本槍」「萩乃露」などと同じく石川県の能登地方から杜氏さんが来られます。
全種類飲んだわけではありませんが、香りは控えめで、落ち着いた優しい味わいのお酒が多いように思いました。小さな酒蔵ながら、しっかりした造り、しっかりした貯蔵をおこなっておられます。
≪薄桜の名前について・・・蔵のHPより≫
薄桜の銘柄の由来は創業当時、近くの神社の境内に大変美しい桜が咲いており、その美しさに感動した初代藤兵衛が淡い桜色のように美しいお酒をと願い「薄桜」と称しました。以来その伝統の味と技と心を代々引き継いでおります。